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  3. 処分品をオークションで売るデメリット

電源の入ったパソコン

デメリットがあることも忘れずに

オークションを活用することで手軽に不要品を処分することができるというメリットがある反面で、デメリットが存在していることを忘れてはいけません。
事前に把握していなかったばかりに失敗した!と後悔する事例もあるので、処分品をオークションで売るデメリットについて確認しておきましょう。

意外と手間がかかる

オークションはあくまでも個人対個人のやり取りになるため、基本的にオークションサイトを運営している会社はノータッチです。
あくまでもオークション取引を行うための場所を提供しているだけであり、個人間の取引についてはそれぞれの一任されているのが実情です。
そのため、商品が落札されてから入金がされて発送をするという一連の流れは全て自分で行うことになります。
相手も良心的な人できちんと連絡がとれてスムーズな取引が実現すると問題ありませんが、中にはいたずら目的なのか落札をしたのにも関わらず連絡が全く取れないというケースも少なくありません。
せっかく不要品を処分できると思って喜んでいたのに、いつまでも入金がされないとか発送ができない状況になるとただ無駄な時間を過ごすことになります。

発送をする際にも梱包を丁寧に行わなければ落札者から苦情が入れられる可能性もあるのです。
こちらも専門の業者とは違ってただの素人なのでプロのような梱包はできないものだとわかってくれる人なら良いのですが、素人相手の取引でもプロ並みの発送を要求する人も多いのです。
こんなに手間がかかるならオークションをせずに他の方法を選ぶべきだったと後悔する可能性もありますので、結構手間がかかるものだと覚えておくようにしてください。

商品についてのクレーム

出品した際には特に問題がなかったのに、落札者が使ってみたところ不具合が見つかるというケースがあります。
落札者としてはせっかくお金を出して入札したのに、使えないようなモノを送ってくるなんて詐欺だ!と大騒ぎになるかもしれません。
商品には問題がなくても、動物を飼っている方が出品をしたところ、動物の毛が入っていた!アレルギーなのにどうしてくれる!というクレームが入ることもあります。
このようなトラブルはオークションでは日常茶飯事ともいえるほど比較的起こりやすい事なので、あらかじめ出品する際に傷や汚れがないか、問題なく使用できるのか、動物を飼育しているかなど、細かい情報を未然に公開しておいてクレームが入らないように注意してください。

インターネット上で知らない人同士が取引を行うので、トラブルが起こる可能性が高いことを事前に把握しておくことが大切です。
お互いに良い取引ができるようにオークションサイトの使い方をしっかり確認しておくようにしましょう。