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  3. CDのリサイクル

イヤフォン・ヘッドフォン

処分費用の大幅節約になる

大量にCDやDVDがあって、どう処分したら良いものか困っているとの声もよく聞かれます。
たくさんのCDやDVDを保管しているのは主に会社が多いですが、個人の方でもたくさん所有しているケースがあります。
個人の場合はそれぞれの自治体で行っている処分方法に沿ってゴミとして廃棄する方法もありますが、あまりにも大量になると処分料が高くなってしまいます。
会社から大量に廃棄される場合は産業廃棄物として扱われる可能性が高く、処分費が高額になる可能性があります。
場合によってはCDやDVDに記録されているデータが外部に漏れるようなことがあっては困るというケースもあるため、そう簡単には廃棄しにくい面もあります。
できるだけ費用をかけずに、効率良く処分したいという場合に役立つのがリサイクルです。
実は、CDやDVDもリサイクルをして再利用できる大切な資源なのです。

CDやDVDのリサイクル方法

CDやDVDはメディアだけではなく、ケースや歌詞カードの紙などに分別され、それぞれの材料に合わせて適切なリサイクル処分がされます。
一見するとCDとDVDは同じようなメディアに感じますが、実は構造が違うためリサイクル方法も異なるのが特徴です。
最終的には細かく粉砕されて新しい製品に生まれ変わることができます。
メディアに収録されていたデータについては細かく粉砕された時点で復活させることができません。
情報漏洩を心配する必要もなくなります。
収納していたプラスチック製のケースも細かくされてから再生プラスチック製品へと変わります。
プラスチックはPPとPSなどの種類がありますが、それぞれの材質によってもきちんと分けられています。
紙に関しても同様に、再生紙へと生まれ変わって製品化されます。

それぞれの材質をきちんと分別すると、ゴミではなくて大切な資源になります。
ただ単にゴミとして廃棄するとお金がかかるだけでなく、地球環境を汚す大きな原因になります。
リサイクルはお金の節約だけでなく、環境を守るためにも役立つものです。

リサイクルを行っている業者では無料で引き取ってリサイクル処分してくれる場合が多いです。
ただし、業者まで送付する運搬料については各々が負担することになります。
それでも送料の負担だけで処分に困っていた大量のCDやDVDをまとめて処分できるメリットは大きいです。

その他のリサイクル方法としては、中古のCDやDVDを取り扱っているリサイクルショップに買取してもらう方法もあります。
ただし、買取に関しては状態が良くてある程度人気のある商品でなければ買取不可とされる可能性もあるため注意が必要です。
買取はできなくても、処分をしてくれるという場合もありますので、ぜひ確認することをおすすめします。