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  3. 本田技研工業株式会社

本田技研工業株式会社の環境方針について

バイクや自動車を開発・製造している本田技研工業株式会社は、地球環境の保全に向けて積極的な取り組みを行っています。
その基本として、「環境の保全」という企業の社会的責任を果たすことを方針としています。
同社では、環境保全を企業活動の重要な一環と位置づけています。
主に「カーボンニュートラル」と「クリーンエネルギー」、そして「リソースサーキュレーション」という3つを軸にしています。

具体的に言うと、製品のライフサイクルにおいて、CO2排出量や環境負荷の低減を図ることを目指しています。
例えば自動車においては、エコカーをはじめとした低燃費車や電気自動車の開発・販売を積極的に行っています。
また、自社製品のリサイクルにも注力し、環境負荷の低減に取り組んでいます。

企業活動において環境負荷を低減するための取り組みも推進しています。
具体的にはオフィスや生産工場における省エネルギー、再生可能エネルギーの導入、廃棄物の削減・リサイクルなどを行っています。
また、環境に関する教育研修を従業員に実施し、環境意識の向上を図っています。

さらに、国内外の環境法規制を遵守することを徹底しています。
環境に関する法令・規制を厳格に遵守することで、環境への負荷を最小限に抑え、健全な社会の実現に貢献しています。

環境についての取り組みとして行っていること

省エネルギーへの取り組みを重視していますが、具体的には工場内の照明設備や空調設備の効率的なシステムのエネルギー使用量の定期的な監視・分析などを行い、エネルギーの無駄のない使用ができるようにしています。
また、製造工程における廃棄物の削減・リサイクルにも力を入れています。
具体的には不要な資材の削減、リサイクル素材の使用、製品のリサイクル・再利用などを行っています。
こうして生産過程で無駄をなくし、資源を有効活用することができています。

環境に配慮した製品の開発にも取り組んでおり、低燃費車や電気自動車の開発・販売を行うほか、環境負荷の低減につながる技術や素材の研究開発も進めています。
こうした技術はハイブリッドカーからEV、水素を使った燃料電池カーの開発などに使われています。

そして、環境に関する教育という面でもさまざまな取り組みをしてます。
上記のように社員に対する教育を行う他、一般消費者や子どもたちにホンダが行っている環境への取り組みを紹介し、一緒に考えるといったイベントを開催しています。
こうすることで、自社だけでなく地域の人々にも環境意識の向上を促すことができるのです。
世界的に知名度が高く規模の大きな企業として、社会への貢献もこうした形で果たしているのです。