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  3. 傘のシェアリングサービス「アイサカ」

黄色の傘

「アイカサ」は傘のレンタル

「アイカサ」は1日安い料金で、傘を貸してもらえる傘のシェアリングサービスです。
東京の渋谷中心に、アイカサスポットが50か所あります。
因みに、このアイカサスポットとは、傘の貸し借りのやりとりができる場所です。

このアイカサはLINEで使えるミニアプリで、決済などもLINEでできます。
利用者は、アイカサのアカウントを友達追加して使うので簡単です。

ボタンを押してアイカサスポットを探す

では、アイカサの使い方をご紹介しましょう。
上記の通りに、アイカサを友達追加したら、トーク画面にある「傘を借りる」というボタンを押します。
そして、一番近い場所にあるアイカサスポットを探すのです。

アイカサスポットは、マップで探せます。
良さそうなところがあったら、そこをタップしましょう。
そうすると、傘シェアが利用できる時間や休日、その時にある傘の数をチェックできます。
行きたい傘スポットがみつかったら、そこに行って傘のダイヤルロックを外して使うのです。

傘の解錠や返却はQRコードがポイント

傘の解錠や編訳に使うのは、アプリのQRスキャナーです。
解錠の際は、傘のQRコードを読み取って使用します。
読みとりの際に使う傘番号は、予め調べておきましょう。

返却の時は、そのスポットの傘立てにあるQRコードを読み込みます。
そこで、返却処理ができるようになっているのです。

利用料金は1日ごとに加算

利用料金は1日ごとに加算される仕組みです。
ただ、1ヶ月の上限が決まっているので、そんなに多く加算されません。
また、同じ日であれば、2回利用しても追加料金はないです。
支払いは、アプリに登録したクレジットカードなので、手間がかからないでしょう。

アイカサで見るシェアリングサービスの環境保全効果

こうしたアイカサスポットは、商業施設やオフィスビルなどに多くあります。
法人プランなどもあり、企業は固定の料金を払うので、従業員がアイカサを自由に使えるという企業もあるのです。

このようにシェアリング・エコノミーの普及は、近年進んでいます。
アイカサもその中の一つです。
そういったシェアリング・エコノミーの環境保全効果というと、どのようなものでしょうか。

シェアリング・エコノミーの分類は移動、モノ、空間、スキル、お金の5つで、アイカサの場合はモノになるでしょう。
急に降った雨のために、LINEを通して傘を共有することで、ムダに傘を買わずに済みます。
通常でしたら、急な雨の時はビニール傘を買う人が多いものですが、このビニール傘は使い捨てになってしまう場合が多く、リサイクルもできません。
そういうことを避けるために、傘をシェアすれば、ムダに捨てられるビニール傘が増えないで済むので、環境保全の役に立ちます。