上手にリサイクルを活用する
本が大好きな人のお宅にお邪魔した時に、大量の本があって処分に困っているという悩みを聞いた事があります。
古本をリサイクルに出すという選択肢もありますが、本のリサイクル店に持ち込んでも思っていたほど高値で買取してくれない場合もありますよね。
実は、古本をリサイクルに出す場合は、いくつかの条件をクリアすると比較的好条件で買取してもらえる可能性がアップします。
決して面倒な方法ではないので、ぜひあなたもチャレンジしてみてください!
できるだけキレイな状態で売る
もしもあなたが古本店で本を購入しようと思った時に、同じ本でも汚らしいものとキレイなものがあった場合、キレイな方を手に取りますよね。
他のお客さんも同じで、明らかに汚い本を購入しようとは思いません。
古本店でも買取する場合はできるだけキレイな状態の場合は高値を付けてくれますが、汚い本については余程人気があって品薄状態の本でない限りはあまり高値を期待できません。
簡単には落とせないような日焼けやシミは仕方がありませんが、自分で簡単に落とせそうな汚れが付着している場合はセルフクリーニングをしてから持ち込むようにしてください。
本のセルフクリーニングについては汚れの度合いによって適切な方法があります。
手垢が少し付いている程度なら柔らかい布で丁寧に拭き取るか、少しだけ中性洗剤を薄めたものを付けて拭き取ると良いでしょう。
ある程度の汚れならこれで簡単に落とせます。
基本的には表紙をキレイにしておけば良いですが、本の中身にもゴミが残っていないかよく確認しておくようにしてください。
古本屋の店舗によっては高値で売れる
古本屋は全国各地にチェーン展開をしている大型店から、昔から地域に密着している小さな古本店まで様々な店舗が存在しています。
実際に色々な店舗に行ってみるとよくわかりますが、それぞれの店舗によって得意としている商品が異なっています。
例えば大型店では売り場面積が広いため様々な商品を取り扱うことができるため品揃えも良いですが、本の買取に関しては人気の高いコミックに力を入れている場合が多いです。
ニーズの高い人気商品は他の商品よりも高値で買取してくれる可能性が高いです。
特に発売日からあまり日の経っていない商品ならかなり高値で引き取ってくれます。
逆に、発売日から年数が経過したものや汚れた商品については、ほとんど値がつかない場合もあります。
昔ながらの小さな古本店では、むしろ希少価値の高い本を高値で買取してくれる可能性があります。
いわゆるマニア受けするような本をお持ちの場合は、規模の小さな古本店に買取してもらうと良い値段を提示してもらえる可能性が高くなります。