企業の取り組み資生堂

人も地球も幸せになって美しくなる

大手化粧品メーカーとして有名な資生堂では、美しく生きるためのエコロジーとして資生堂アースケアプロジェクトを実施しています。
創業当時から地球の恵みに感謝をしてきた企業なので、地球のためにはもちろん、地球で暮らしている人たちが美しく生きるために必要な環境活動を実施しています。
資生堂グループの全社員が、日本だけでなく世界中で取り組んでいる環境プロジェクトとして注目されています。

エコなこと、エコなものを紹介

アースケアプロジェクトの一貫として、エコなことやエコなものについてご紹介しています。
エコなことではキレイになれるエコをテーマにした様々な小ネタが紹介されており、日常生活でも気軽に実践できる内容になっています。

例えば、入浴の際にはぬるめのお湯に浸かるようにすると地球にも優しいし、キレイにも役立てることができます。
お風呂の温度をいつもより1℃下げるだけでも大幅にCO2を削減することができると言われています。
ゆっくりお湯に浸かることでゆっくりとくつろげる効果も倍増し、質の良い睡眠に繋がることでお肌の調子を整えることができます。

エコなものとして資生堂が開発したエコ商品の紹介も行っています。
資生堂ではレフィル商品をたくさん開発しており、ゴミの削減やCO2の削減にも役立てています。
このような取り組みを積極的に実践することで、身近なところでエコ活動に貢献できるようになっています。

環境活動の取り組み

アースケアプロジェトでは様々な取り組みを通じて環境を守るために貢献しています。
あらゆる分野で環境活動を実施しており、企業活動だけでなく商品や輸送、工場など様々な取り組みを通して環境に役立つ取り組みを行っています。

例えば植物由来で無添加育ちのナチュラルズというスキンケアシリーズを開発しました。
容器などには再生ガラスや再生プラスチックなどのリサイクル素材を採用することで限りある資源を大切に使うように取り組んでいます。
現在、ナチュラルズは生産していませんが、現在発売されている商品にも再生容器が使われるなど環境に配慮した製品作りが実施されています。

企業活動としては本社ビル内にエコベストセンターを設置して、事務用品のリユースを促進させる取り組みを実施しています。
筆記用具などの文房具類は机の中をきちんと整理してみると不必要なものが多くあるもので、実際に使っているものは限られている場合が多いです。
文房具のリユースを実践するようになったことで、従来よりも文房具類のライフサイクルがかなり伸びるようになっています。
細かいように感じられますが、実はこのような地道な取り組みが環境活動にはとても大事なことで、一人ひとりの意識を変えることが重要なのです。