幅広い年齢層に親しまれる企画
エコに対する取り組みは一人ひとりが地道に実践しなければいけないことが多いものです。
できるだけたくさんの人がエコに対して積極的に意識してもらえる企画として親しまれているのが、エコ川柳です。
エコ川柳を主催しているのは、全国各地でロードサービスを提供していることで有名なJAFです。
交通安全とエコドライブを推進しながら、多くの人達に意識してもらう取り組みを実施しています。
車に関することはもちろん、日常生活で感じたエコに対する思いを川柳という形で表現し、一人ひとりがエコな生活を実践することが期待されています。
参考:エコ川柳
エコ川柳とは
エコ川柳を主催しているJAFは車のトラブルがあった際にすぐ駆けつけてくれるロードサービスを主な事業としている企業です。
環境を破壊する大きな原因とされているのが車の排気ガスで、大気汚染を招く大きな要因のひとつです。
近年はできるだけCO2を排出させないエコカーの開発も進んでおり、ユーザーも積極的にエコカーを選択するケースが増えています。
車に関連する企業はもちろん、ユーザーも一緒に環境問題に取り組むことが大切だと考えられています。
その一環として実施されているエコ川柳は、子供から大人まで気軽に参加できるため、とても良い取り組みだと考えられます。
環境省からもお墨付きをもらっており、後援も受けています。
エコ川柳は小学生以下の子供、中高生、18歳以上の大人と3つの部門に分かれています。
それぞれの部門から優秀な作品が選出され、上位に入賞した作品については豪華な賞品が進呈されます。
開催される年によって賞品が異なる可能性もありますが、一例としては一眼レフカメラやタイヤ、ドライブレコーダー、タブレット端末、ロボット掃除機、電子レンジなどが進呈されています。
どの賞品を受け取っても嬉しいものばかりです。
エコ川柳に応募する際には、はがきかインターネットで応募できます。
応募する際には一人一句だけではなく、何句応募しても良いことになっています。
ただし、応募の際には30文字以内で川柳の意味を説明することになります。
はがきの場合は記入できるスペースに何句記載しても問題ありません。
インターネットの場合は専用フォームに記入して応募する仕組みになっていますが、1句しか記入できないようになっているため、複数応募したい際にはその度に応募する必要があります。
過去の入賞作品では車に関する内容はもちろんですが、ありふれた日常生活に関する内容がたくさんあります。
全てエコに関連した川柳ですが、心温まる内容やエコ生活に役立ちそうでなるほどと感じさせる内容もあります。
毎年応募期間が異なりますが、最近では9月から翌年の1月までが応募期間に設定されています。