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森永製菓株式会社の環境方針

森永製菓株式会社では、国連が提唱するSDGsをはじめ地球環境を保全するべく、さまざまな環境方針を打ち出しています。
その中でも気候変動問題への取り組みに力を入れており、国内外から高く評価されています。

森永製菓株式会社では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、2050年までに排出する温室効果ガスの量を実質ゼロにするという目標を設定しました。
その目標達成に向けてカーボンマネジメントを推進している他、再生可能なエネルギーの活用も視野に入れた取り組みを行っています。

森永製菓株式会社が行う取り組みの内容

具体的な取り組みとしては、たくさんあります。
1つ目は、設備から漏れる蒸気やエアーをカメラやセンサーで検知し、エネルギーロスを防止するというものです。
また太陽光発電設備を導入することによってCO2の削減にも貢献するべく、事業計画が打ち出されています。
また設備の導入や建設においては、できるだけ省エネルギー型にこだわることによって高効率化を図るとともに生産性の向上も目指します。

2つ目は、フロン使用の削減に向けた取り組みです。
フロンガスはオゾン層を破壊する事で知られており、世界的に排出を控えるための施策が求められています。
森永製菓株式会社ではオゾン層を破壊しない代替フロンへ切り替えるとともに、ノンフロン化も検討しています。
また、フロンガスの漏洩防止を徹底強化し、地球環境の破壊を可能な限り抑止しています。

森永製菓株式会社が取り扱う商品には要冷蔵や要冷凍の食品も数多くあります。
その際に必要となる冷媒設備も、オゾン層への悪影響があります。
そのため冷房設備には自然冷房設備を導入し、オゾン層の破壊係数をゼロにすることで温暖化ストップに貢献しています。

3つ目の取り組みは、物流における取り組みです。
森永製菓株式会社は全国に物流網を展開しており、製造した商品を全国へと運びます。
その上で、同業他社と協働輸配送することによって路上を走るトラックの数の減少に貢献したり、1台のトラックへの差記載率を向上することによって自社トラックの運行数を減らすといった工夫もしています。
例えば段ボールケースの寸法を見直したり、積載時の積み付け姿勢などを工夫する他、無駄な空間を作らない商品設計にも力を入れています。

4つ目の取り組みは、省エネルギーです。
多様化するニーズにこたえるとともに生産体制を見直して再構築することで、工場を合併したり生産ラインの移転などを行っています。
より効率的な生産ラインを再構築することによって、省エネを実現できる設備環境の中でより生産性が高く幅広いニーズにこたえられるモノづくりが可能となります。